m-flo・LISA、脱退とカムバックの経緯 「今はうちらラブラブですから」

m-flo・LISAに単独インタビューを実施。脱退、カムバックの経緯からテレビ番組の出演やインスタグラムまで話を聞いた。


 

■偶然に導かれたユニオン

LISA

———プロモーションの話が出ましたが、m-floにリユニオンしたのは20周年という節目も少なからず影響しているということでしょうか?

LISA:戻ってくるときはプロモーションもへったくれもないです。そもそも私は彼らのところを2年で辞めてる。2年で辞めるってよっぽど何かがあるの。よくテレビでも聞かれるけど、ギスギスしてたっていうのは本当にあった。


どちらかと言えば、当時はふたりのことをあんまり好きじゃなかった。いくら売れてても、ここで活動を続けたら、苦しくなるなって。「せっかく売れたんだからいなさいよ」「もうちょっと頑張って」ってみんなに言われた。でも、それすらもできなかった。


———そうだったんですね…。では、直接的なきっかけはどういったものだったんですか?

LISA:もう1回m-floファンにがっつり会えるイベントが奇跡的にあったの。それも、「☆TakuさんDJで、LISAさん呼んで、m-floの楽曲だけ歌ってください」っていうすごく不思議なイベント。


来るお客さんも全部招待のみ。てことは、私が2年いたときのm-floファンなわけ。で、私のこと観た瞬間に、みんなガンガン泣くし、私もガンガン泣く。


いろいろ大変だったけど、これだけ長く待ってくれているファンの人たちがいるんだったら…って、その日すぐに☆Takuに電話しました。「あなたどう思う? うちらの楽曲は古くならない。うちらの楽曲を愛して、待ってくれているファンがこんなにもいる」って。


———☆Takuさんからはどんな返答が戻ってきたんですか?

LISA:「俺もちょっと前から考えてた」って。みんなが泣いた現場を見た日じゃなかったら、☆Takuに電話してない。神様っているよ。


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■環境が私たちをそうさせた

———LISAさんが☆TakuさんとVERBALさんのことを話しているとき、おふたりへの愛情がひしひしと伝わってくるので、そういった経緯で脱退に至っていたのは意外でした。

LISA:私たちいきなり売れたから大変だったの。嫌い同士じゃないんだよ。ハートトゥハートでお前のこと大嫌いだってことじゃなくて、環境が私たちをそうさせた。


いきなり忙しくなりすぎました。ありがたいんですけど、もう少し深呼吸ができるポイントがあれば、もしかすると、違ったかもしれない。


だから、みんなが思っているような大喧嘩があったわけではなくて、もうちょっと周りの大人がうちらに気を遣っていれば良かったのになと思う。今思うとね(笑)。

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明石家さんま加藤浩次スッキリ踊る!さんま御殿!!LISAm-floVERBALKYO
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