斎藤工、ウルトラマン役に驚き 「壁ドンしてきた人間なんで…」
「TSUBURAYA CONVENTION2019」オープニングセレモニーに斎藤工と樋口真嗣監督が登場。
12月14日、15日に東京ドームシティにて行なわれる「TSUBURAYA CONVENTION2019」。そのオープニングセレモニーが14日TOKYO DOME CITY HALLにて開かれ、映画『シン・ウルトラマン』に主演する斎藤工と樋口真嗣監督が登場。作品について語った。
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■2021年公開予定
『シン・ウルトラマン』は2021年公開予定のウルトラシリーズの新作映画。
円谷プロダクションと東宝とカラーによって共同製作され、樋口真嗣が監督、庵野秀明が企画・脚本を務める。
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■心の穴を埋めるため
樋口監督はウルトラマンとの出会いを「昭和40年生まれなんですが、41年に最初のウルトラマンが始まって。物心ついた時には再放送を見ていた。毎日やるのですごい密度で見て育って…」と振り返る。
さらに「厳しい親のおかげで怪獣人形とか全部捨てられちゃうんですけど」と苦笑いし、「その経験が自分の心に大きな穴を開けてしまい、それを埋めるために今いる感じです」と胸を張った。
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■まさかウルトラマンに
一方の斎藤は「ちょっと変わった教育を受けていて、テレビや映画、人形とか遊び道具を与えられなかったんです」と厳しい小学校生活を明かす。
それでも「父が映像業界の人間で、円谷プロでバイトしてたんです。ウルトラマンタロウの現場にいて、爆破、スイッチングとかやってて。ウルトラマンのフィギュアだけはうちにあって、唯一の遊び道具だった」とウルトラマンとの思い出を披露。
そんな斎藤だが、「自分がウルトラマンに変身する人生だとは思わなかった」そう。「壁ドンとかしてきた人間なんで…」と笑わせ、「夢のようでした」と喜ぶ。