斎藤工、ウルトラマン役に驚き 「壁ドンしてきた人間なんで…」
「TSUBURAYA CONVENTION2019」オープニングセレモニーに斎藤工と樋口真嗣監督が登場。
■ウルトラマンは庵野氏の思いが
会場で発表された新情報は、『シン・ウルトラマン』に出てくるウルトラマンのキャラクターデザイン。
斎藤も「足が長い…」とこぼすほどスタイリッシュだ。
これには「ウルトラマンが好きすぎて自分でやってしまうほど」の庵野氏の思いが込められており、「どういうウルトラマンを庵野が見たいのか、作りたいのかを徹底的に集めた」姿になっている。
庵野は敬愛する成田亨氏(ウルトラマンや数々の怪獣を生み出したデザイナー)の思いを込め、
・成田氏が監修した、佐々木明氏制作によるマスク
・成田氏が望んだ、古谷敏氏の体型データをベースにした体躯
・成田氏が望まなかった、眼の部分に覗き穴を入れない
・成田氏が望まなかった、スーツ着脱用ファスナーに伴う背鰭を付けない
・そして、成田氏が望まなかった、カラータイマーを付けない。
と、成田氏の目指していたテイストの再現を目標にしたという。
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■順調…ではない?
撮影の進行を問われると、「うーん…」と唸りだす樋口監督。斎藤も「我々、圧をかけられているんで」と笑う。
この日発表されたのは、ウルトラマンが佇む1枚の写真と雛形の模型のみ。
「大体の察しはつくと思いますが…これからまだまだやらなきゃいけないことがいっぱいあります。その間にはオリンピックもあります。オリンピックにどれくらい時間がロスされるかわからないんですが、2021年に完成させるべく頑張ります」と話す樋口監督。
2021年に『シン・ウルトラマン』が見られることを期待したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)