岩見沢市HPで日ハム選手の英文表記が誤翻訳 「翻訳ソフトでそのまま反映」

岩見沢市HP上に開設されている、北海道日本ハムファイターズの選手の英語表記がおかしいと話題に。

2019/12/16 18:20

(12月16日14時半時点での岩見沢市HPのスクリーンショット)

「Kazushige Ishii(I’m here and am not doing)」「Inokuchi watomo(harelip With Kazu)」。

北海道・岩見沢市のホームページ内に開設されている、『北海道日本ハムファイターズ応援大使2019特設ページ』。日本語のほか、英語、韓国語など多言語でも表示できるが、英語表記にするとこういった英文になるといった声がネット上にあがった。



 

■道内各地でのPR

日ハムが04年シーズンから北海道に本拠地を移転して10年を迎えたのを記念し、13年シーズンから「北海道日本ハムファイターズ応援大使」が道内各地で行われている。道内全179市町村から毎年18市町村が選ばれ、各市町村のPRを選手が行う企画だ。

岩見沢市では2019年シーズンに選ばれた。ニック・マルティネス投手、井口和朋投手、石井一成内野手が、市の担当者によると抽選で決まった。


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■選手のフリガナが…

日本語表記で見ると、井口和朋の名前横には()書きで「いぐちかずとも」、石井一成にも同じく「いしいかずなり」と正しくフリガナが振られている。だが英文表記にすると、井口投手が「Inokuchi watomo」(harelip With Kazu)、石井内野手が「Kazushige Ishii」(I’m here and am not doing)。

それぞれ編集部訳だが、「カズといぐち。*いぐちを『兎唇(いぐち)』、英語で『hare(野兎)』と『lip(唇)』と2単語に分けた誤訳の可能性」「僕はここにいて〇〇してないよ」となる。

フリガナも、石井内野手が「かすしげ」、井口和朋投手も「いのくちわとも」と間違えられていた。


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■翻訳ソフトをそのまま…

「単純な間違いです。早急に直します」。市の担当者は16日、誤りだったと話す。「市役所に勤める担当者が、開設ページができた1年前、翻訳ソフトを使い翻訳されたものをそのまま(精査せずに)反映させてしまっていました」と経緯を説明した。

16時頃、改めてHPを確認するとKazutomo Iguchi (Kazutomo Iguchi)、Kazunari Ishii (Kazunari Ishii)と修正はされていた。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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