「銀座線運休のお知らせが酷い」と話題に 東京メトロに直撃してみたら…
東京メトロが掲出している「銀座線運休のお知らせ」について「中国語・韓国語はあるが英語はない」といった投稿が…
■丁寧な対応が判明
担当者は、「11月以降のポスターで、振替輸送区間などの具体的な情報を掲出するにあたり、1枚で4ヶ国語でご案内を行いますと、文字の大きさが小さくなるなど、かえってご案内に至らなさが生じると判断し、一部言語ごとにご案内資料を分けて掲出しています」とその意図について話してくれた。
「なお、日英と日中韓のご案内については、各資料の掲出場所を可能な限り近接して行うこととしています。併せて、駅構内での一斉放送や車内での放送など、日英中韓の4か国語で今回の駅移設工事に関する音声でのご案内を実施しています」と丁寧な対応を行っていることが、取材で判明している。
話題になったツイートは、偶然「日中韓バージョン」を目にしただけで、実際には画像のように日英版も掲出されているのだ。
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■新年3日より新駅舎
12月28日から1月2日までの一部区間運休の後、新年3日の始発から、銀座線渋谷駅新駅舎が供用開始。現在の駅舎から、150m東に移動した道路の上に設置される。広報担当は、「駅への導線も今までより便利になり、キレイな駅舎をご利用になれます」と述べた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)