ファストフード店で従業員2名が感電死 ドリンクマシーン脇にむき出しの電線

真面目に作業にあたっていた従業員たち。なぜこんな悲劇に見舞われなければならなかったのか。 

社会

2019/12/20 10:00

電線
(sergeyryzhov/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

2人の死者を出したこの感電事故の原因は、故障のため修理が必要なマシーンの脇から飛び出していた電線にあった。その切断面はむき出しのままだったという。



 

■尊い18歳2名の命が…

ペルー・リマ県のプエブロリブレ地区にあるマクドナルドで15日早朝、キッチンで働く従業員の男女2名が感電死した。

2人はアレクサンドラ・ポラス・インガさんとガブリエル・カンポス・ザパタさん。ともに18歳で高校卒業後の半年ほど前から働いていた。共にその日は早い時間に出勤して清掃をするシフトだったが、仲が良い2人は面倒な仕事も楽しそうにこなしていたという。


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■切断面むき出しの電線

最初に感電したのはインガさんだった。故障中につき修理が必要だったドリンクマシーンの脇から飛び出し、垂れていた電線に触れてしまったのだ。

突然あがった異音に、とっさにインガさんの体に寄り添ったザパタさんも感電。揃ってその場に崩れ落ちた2人は、搬送先の病院で死亡が確認された。

電線は絶縁テープなどが巻かれておらず切断面がむき出しで、触れないよう注意を促すメモなども付いていなかったという。

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■救命救急士介入を拒む店長

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