『K－1』支えたチェ・ホンマンの現在に衝撃　「格闘技界に復帰したい…」

◼ピーター・アーツと対面

その後、同じく『K-1』全盛期を支えた「20世紀最後の暴君」ピーター・アーツと対面。チェの犯罪歴と不甲斐ない現状に対して怒りをにじませ「格闘技界を汚した。格闘家として認めるわけにはいかない」と苦言を呈す。

「お前のパンチを見せてみろ」とミット打ちを敢行、チェに怒号を飛ばしながらパンチを受け続けチェの復帰への本気度を確認。「『K-1』ファイターとしての誇りを忘れるな」「再起してほしい」と助言を贈った。

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◼懐かしむファンも…

暴行や詐欺など、犯罪行為に関わり格闘技界を追われたチェ。無罪を主張し格闘技界の復帰を嘆願したが、その道が険しいのは火を見るよりも明らかだ。

それでも「久々にチェ・ホンマンとピーター・アーツをみた」「アーツがホンマンを叱咤激励してミット打ちのコーチングするなんてなんて贅沢なんだ」「ボブ・サップにホンマンをリングの上で説教してもらおう」と喜ぶ格闘技ファンもおり、根強い人気を感じさせた。

現実的に格闘技界の復帰は難しいかもしれないが、これまでを反省し、彼自身が納得できる道が歩めるよう願うばかりだ。

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（文／しらべぇ編集部・サバマサシ）