ラーメン二郎を食べるときの息を「豚の呼吸」と言うのが流行? 鬼滅の刃の影響か
ラーメン二郎に新たな攻略法『豚の呼吸』
噛みごたえのある太麺とウマ味たっぷりのスープ、大盛りのモヤシやとろけるブタが人気のラーメン店『ラーメン二郎』。
小ラーメンでもかなりの大盛りなので人によって苦戦することがあり、美味しく食べる攻略法として麺とモヤシを逆にする「天地返し」など、さまざまな食べ方も開発されている。
■豚骨肉汁郎さんに聞いてみた
そんな二郎攻略方法に、最近新たな流派が出てきたようだ。それは、人気アニメマンガ作品・鬼滅の刃にならい、二郎を食べるときの呼吸を『全集中 豚の呼吸』と表現。
Twitterなどでも豚の呼吸をしている人をちらほら見かけるが、実際にこの表現が流行る前から豚の呼吸をしていたという二郎マニアの男性・豚骨肉汁郎さん(仮名・男性)に聞くと、以下のような型があることを教えてくれた。
関連記事:ラーメンファンに「豚の呼吸」が大流行 豚柱を名乗る店主も登場
■「豚の呼吸」型一覧
・壱の型・天地返し:ヤサイと麺を逆にし、麺の伸びを防ぎ完食を助ける基本的な技
・弐の型・黒烏龍:二郎の前にだいたい置いてある黒烏龍茶を買っておき、一緒に飲んで完食を助ける基本的な技
・参の型・豚薙:最後に残すとヘビーになりがちな豚を最初に一掃することで完食に繋げる応用技
・禁の型・魂繋ぎ:自分で食うと見せかけて隣の客の丼に麺をブチ込む禁じ手。他人にやったり知人でも店によっては出禁になるので、やってはいけない技
関連記事:『ラーメン二郎』にインスパイアされた! 「二郎系」をまとめてみた
■二郎初心者は…
このようにさまざまな型があるそうだが、肉汁郎さんいわく、壱と弐以外は豚柱レベルの豚の呼吸の使い手でないかぎり、自爆する可能性が高いため初心者はマネしないほうがいいらしい。
二郎に行くのが不安な人は、豚柱でなくても豚殺隊(一般的な二郎ファン)レベルの人について行き、初心者でも完食できる二郎を巡ってから大盛りの店に行くのが良いそうだ。
・合わせて読みたい→『ラーメン二郎』東京23区の店を食べ歩き 最も激ウマな店舗は…
(文/しらべぇ編集部・熊田熊男)