イオンが従業員に出したマスク通達が話題 広報は「原則禁止ではない」
イオンの従業員に出されたマスクに関する通達の意図は…
全国的にインフルエンザが流行し、学級閉鎖も相次ぐ中、今月13日にイオンが従業員向けに出した通達が話題となっている。これに対して、賛否両論の意見が渦巻いているが、しらべぇ取材班は、イオン本社などから話を聞いた。
■「従業員が嫌がるのはわかる」
SNS上では、「マスク禁止を従業員が嫌がるのはわかる」といった声も。その理由としては、「インフルで出席停止中なんだけど薬が効いていて、体元気だからイオンに遊ばせに来た…みたいなことも多い」など、従業員も感染から身を守るべきではないか、といったものだ。
その上で、「店員が媒介にならないよう全店でマスクを奨励しています。ご理解ください」のようなアナウンスをすれば良いといったアイデアも。このようなSNS上の反応に対して、イオン本社はどう考えているのだろうか。
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■「原則禁止にはしていない」
イオン広報担当はまず、「マスクを原則禁止にはしていない」と説明。13日に出されたものは、身だしなみルールの確認・徹底だという。日頃、売り場でマスクを付けていると、お客さんから賛否両論の意見が出るとのこと。
マスクを付けていると、「顔の半分が隠れてコミュニケーションが取りづらい」という意見が。そして、マスクを付けていないと、「衛生面をきちんとしてほしい」という声が寄せられるという。