氷川きよし、デビュー20周年で『限界突破』宣言 「私は自分自身に負けません!」

歌手・氷川きよしが紅白歌合戦のリハーサルに登場。「キャラ変」理由を熱く語った。

歌手の氷川きよしが28日、『NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。今年話題になった「キャラ変」理由について熱く語った。



 

■とにかくすごい!?

昨日、銀座のGUCCIで買ったという私服に身を包んで登場した氷川。グロスで唇がツヤツヤしており、女性と見間違うほどの美しさだ。

氷川きよし
(『NHK紅白歌合戦 リハーサルにて撮影)

リハーサル直後に囲み取材に現れると「紅白歌合戦70回目の素晴らしい節目で、自分もデビューから20年目。そんな年に出させていただいて感謝でいっぱいです」と微笑む。

デビュー以来20回連続での紅白出場だが「今、リハーサルやってきたんですが…震えちゃって。緊張して。久しぶりに緊張しましたね。すごいことになるんですよ、今回!」と興奮気味に話し始める氷川。

内容はまだ秘密(リハーサルも非公開)で、とにかく“すごい”んだとか。「演出も限界突破。紅組のような白組のような、皆さんが期待しているような衣装です」と期待を持たせる。


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■自分らしく、ありのままで

今年「キャラ変」が大きな話題になった氷川だが、「『氷川きよし』はずっとイメージづけされていたので、20周年の年に自分らしくぶち壊したいって気持ちがあって。これからは時代も変わって自分らしくありのままの姿で音楽を表現したい」と語る。

「どうしても人間ってカテゴライズしたり、人と比べたりする傾向があると思うんですが、そこの中でやるのは苦しい。いつか『限界突破×サバイバー』でこの素晴らしい紅白に出られたらって夢があった」という。

そして「自分の才能、持ってるものをもっと活かせたらと『限界突破』を歌ってきた。若い人にも『自分の限界を決めないで次のドアに行こう』『負けないように一緒に頑張ろうね』って。いろんなことに挑戦すると摩擦とか生まれるけど、怖がっていたら次のドアは開けないので」と紅白で披露する『限界突破×サバイバー』への思いを明かす。


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■演歌歌手のきよし君ではない

キレイと言われるのはうれしいといい、「もっと自分を表現したい。趣味があんまりないので、好きなこと…子供の頃から美が好きなので、そういったものを伸ばしたい。年とともにもっとキレイになっていきたい」と宣言。

氷川きよし
(『NHK紅白歌合戦 リハーサルにて撮影)

紅白では「自分の個性や命を大事にして、人に励ましを送り続けられるアーティストでいたい。演歌歌手ってカテゴライズも…自然と『肩書き:演歌歌手』って入れられるのは素敵なんですが、ワードにあんまりハマりたくない」と話す氷川らしいステージが見られるという。

最後に「演歌歌うときのきよし君はさよならして。きーちゃんらしく“私”らしく。より自分らしく、ありのままで紅白歌合戦で輝きますので。それをみて、皆さんもそれぞれ輝いて生きてください。私は自分自身に負けません!」と力強く語った氷川。

演歌歌手・氷川きよしではない、アーティスト・氷川きよしの姿も楽しみにしたい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ、写真/亀井文輝

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