極めて悪質な「あおり運転被害」が高速道で発生 運転者は「すごく怖かった」

高速道で極めて悪質なあおり運転被害にあった恐怖の30分間とは…

社会

2019/12/30 07:45

高速道路
(taka4332/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

交通事故につながる恐れがある「あおり運転」が社会問題化している。あおり運転は、走行中に蛇行や幅寄せ、急停止、パッシング等を繰り返して、相手に威圧感や恐怖感を与え、正常な運転を妨害する悪質・危険な行為だ。

しらべぇ取材班は、高速道で悪質なあおり運転にあった被害者から話を聞いた。


 

■「誰かを待ち構えているように感じた」

運転者のあいかさんは、27日午後3時半ごろ、鹿児島県南九州西回り自動車道の薩摩川内都(さつませんだいみやこ)インターから、鹿児島市内に向かっていたという。

串木野ICを抜けて2車線の左側を走行していたところ、前にも1台乗用車がいた。一車線になるところの手前で、前にいた乗用車が路肩にズレて行ったため、不思議に思っていたところ、その前に浜松ナンバーの白プリウスが。

そのプリウスは、そこでもうすでに5キロ未満で走行していた。また、停止しているように見えることもあり、後ろから誰かが来るのを待ち構えているように感じたとのこと。


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■数々の妨害行為を…

前のプリウスは窓を開け、ミラー越しであいかさんに「追い越せ」と手で仰いできたという。時には、紙切れを投げられたり、吸っていたたばこを投げつけられたとのこと。路肩が見えたところで追い越そうとしたところ、急ブレーキを踏まれ、通行を妨げられた。

こういった行為が続いた後、市来ICの手前のトンネルに入ったところで、あいかさんのかなり後ろにいたアクアが、少し横にずれていろいろな車を越し始めたという。

その車は、トンネル抜けたところであいかさんとそのプリウスを追い越した。その後、動画にあるように、プリウスがアクアを120キロ以上スピードで追いかけていったという。

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