高輪ゲートウェイだけじゃない 2020開業の新駅はカタカナがポイント
2020年に新設される東京近郊の駅、高輪ゲートウェイ、虎ノ門ヒルズ、みなみ寄居<ホンダ寄居前>と駅名が変更になる京急線の各駅を紹介する。
■みなみ寄居<ホンダ寄居前>駅
東武東上線の東武竹沢駅~男衾駅間に建設される埼玉県大里郡寄居町の新駅は、駅名を「みなみ寄居」、副駅名を<ホンダ寄居前>とし、10月31日に開業する。
東武鉄道によると、新駅の名称「みなみ寄居」は、寄居町の南側に位置する駅として分かりやすく、また親しみを込めて“南”を平仮名で表記。
また、ホンダ寄居工場への最寄り駅として、国内外のホンダ関係者が多く利用することから、副駅名を<ホンダ寄居前>としている。
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■京急線6駅が駅名変更
新駅が増えるだけでなく、駅名に大きな変化が見られるのは京急線だ。6駅の駅名を3月14日に変更する。
これは、創立120周年記念事業として、沿線地域の活性化に繋げることを目的に、町名、地域シンボル、顧客の利便性を総合的に判断したもの。
「産業道路駅」→「大師橋駅(だいしばし)」「花月園前駅」→「花月総持寺駅(かげつそうじじ)」「仲木戸駅」→「京急東神奈川駅」「新逗子駅」→「逗子・葉山駅」にそれぞれ駅名を変更する。
また、羽田空港のターミナルの名称変更に伴い、「羽田空港国際線ターミナル駅」→「羽田空港第3ターミナル駅」「羽田空港国内線ターミナル駅」→「羽田空港第1・第2ターミナル駅」も変更となる。
駅の開業や駅名変更が地域にどのような変化をもたらすのか楽しみにしたい。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)