藤川球児、ついに見えてきた記録 「松坂世代初の名球会」なるか

阪神タイガースの藤川球児が日米通算250セーブ間近だ。令和初の名球会の可能性もある。

2020/01/02 07:45


 

■9回のマウンドに帰ってきた

風向きが変わったのは19年シーズン。クローザーを務めていたラファエル・ドリスが登録抹消されたため、クローザーになった。ここから驚異的な活躍を見せた。

シーズンが終わってみれば16セーブ。なんとセーブ成功率100%と凄まじい数字を残した。こうして日米通算243セーブまで一気に数字を伸ばした。このまま行けば20年シーズン序盤に達成する可能性が高い。


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■松坂世代、令和初の名球会入りへ

ドリス退団もあって藤川を守護神に据えてシーズンをスタートするだろう。そして早々に迎えるであろう250セーブの大台。巨人・坂本勇人内野手の2000安打もシーズン中盤に達成する可能性が高いが、それより前に達成すれば令和初の名球会入りとなる。

さらに松坂世代初の名球会入りもかかっている。村田修一、杉内俊哉ら名選手揃いながらも誰も入会資格を得られなかったため、「過大評価」との声もあった。そうした声もかき消すだろう藤川の記録。40歳、多くの期待を背負って20年シーズンを迎える。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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