微熱くらいなら会社は休まない? 日本人の勤勉さを象徴する結果に…
高熱が出れば、多くの人が会社を休むだろう。しかし微熱の場合には、ちょっと無理して出勤する人もいるはずだ。
■仕事がたまるのが嫌なので
会社を休むと、仕事がたまってしまう。それが嫌なために、多少の体調不良なら出勤する人も。
「周囲の反応を気にして、体がつらくても出勤している人もいると思う。ただ私の場合には周囲の目よりも、自分の負担が増えないようにするための意味合いが強い。
微熱があってちょっと調子が悪いくらいで休んでいたら、次に出勤したときに仕事がたまっているだけ。それを片付けるのが大変なので、ちょっと無理しても出勤している」(20代・男性)
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■感染性のある病気の場合は休んでほしい
熱がなくても、体調が優れないのならば出勤はしないとの意見も。
「微熱があっても体調がそれほど悪くないなら、出勤すると思う。ただ熱がなくてもお腹をひどく壊しているなど、体調が万全でないときには休んでもいいんじゃないかな。お腹を壊したまま出勤しても、仕事にならない気がするし」(30代・男性)
感染性のある病気の場合には、しっかりと休んで治してほしいものである。
「たとえ自分の体調がそれほど悪くなくても、感染性が疑われる場合には休んでほしい。会社の人たちに病気が移ってしまい複数人も休むようになれば、それこそ仕事が回らないから。
僕は部下から病欠の連絡があれば、『きちんと治してから出勤して』と伝えるようにしている」(40代・男性)
微熱くらいでは、休まない人が多いのが現実である。つまり微熱で休むことを快く思わない人も、たくさんいるということだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代有職者の男女698名(有効回答数)