軽減税率の導入からイートインの利用は減少? 若い世代には影響か
消費税増税での軽減税率の適応により、コンビニのイートインスペースを利用する人は減少したのだろうか。
軽減税率の導入により、コンビニでは「持ち帰り」を選ぶ人が増えると予想されていた。実際、コンビニのイートインスペースの利用は控える人は増えたのだろうか。
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■2割がイートインから足遠のく
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,733名を対象に、「コンビニの利用について」の調査を実施。
「軽減税率の導入からイートインスペースを利用しなくなった」と答えた人は全体で21.0%と、一定数はいることが判明したのだ。
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■若者には痛手
性年代別では、10代男性が一番多くなっている。
若い世代にとっては、わずかな出費も痛手なのだ。
「学校が終わってからコンビニで飲み物を買い、イートインスペースで飲みながら話していた。ただ消費税の引き上げから損な気がして、イートインの利用はしないことに。
飲み物を買って公園とかで過ごすことが多くなったけれど、さすがに冬場は寒いしな」(10代・男性)