『ミヤネ屋』気象予報士が生謝罪 1月に“春の嵐”で「予報大ハズレ」

西日本を中心に、1月にも関わらず「春の嵐」となった8日。場所によって寒暖差が大きくなったのには、予報を狂わすある原因が…。

2020/01/08 18:40


 

■「申し訳ないです…」と謝罪

「昨日の予想では(南風が)東京までは入る予想だったので16~17℃と予想してたのが、千葉県の南部当たりまでが南風、東京は北風と…」と蓬莱氏が改めて説明すると、宮根は「1年に一回の大ハズレが出まして」と追求。蓬莱氏は「そうですね、申し訳ないです…」と謝罪する事態となった。

なお、南風の境界線となった千葉県内では、番組が中継を行なった木更津市では6~7℃ほどだったが、そこから40キロほど離れた館山市では17℃を記録するなど、南風が吹いた地域とそうでない地域で大きな寒暖差が。

風予想のわずかな誤差で、こうした「年に1度の大ハズレ」が生じてしまうようだ。


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■今後も暖冬傾向の可能性

蓬莱氏によると、「今季は南の暖気が強い」そうで、北日本の記録的な雪不足もこのことが原因。「今後も暖気の影響を受け暖冬傾向となる見込み」だという。

宮根が「これが異常気象じゃなきゃいいですけどね…」と危惧すると、「この冬だけで見ると、極端な異常気象かもしれないですね」と蓬莱氏。しかし、例年ずっとこうした暖冬が続くということではないようで、「今年はちょっと特別ですね」と説明した。

いつもより暖かくなりそうな今シーズン。外出時の服装など、天気予報を参考にしつつも、万全を期したほうが良さそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

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