『シンソウ坂上』でWiFiの5GHzと5Gを勘違い フジテレビが謝罪

9日放送の『直撃!シンソウ坂上』で第5世代移動通信システムとWi-Fiの周波数を間違えているのではないかとの指摘が相次いだ。

2020/01/10 18:20


フジテレビ写真1

9日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)で、女優の相楽晴子の生活について取り上げた際、「Wi-Fiの5GHz帯を間違えて第5世代移動通信システムである5Gとして放送しているのではないか」との指摘がツイッターなどで多く見られた。

しらべぇ編集部は10日、フジテレビジョンに取材を行った。


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■5Gの説明でなぜかルーターが映される

番組ではハワイ島に移住した相楽の生活の様子を取り上げた。その中で彼女は外部との通信手段について「電話の電波が届かないので、5Gのケーブルが来てます」と発言した。

その後、ナレーションが「日本で今年から導入予定の5G」と第5世代移動通信システムについて説明。しかし画面にはルーターの「WiFi 2.4G」と「WiFi 5GHz」と書かれた部分が映し出されていた。


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■ネットでは「勘違い」との声

その後も「2時間の映画も3秒でダウンロード」と第5世代移動通信システムの説明が入った。ネット上では「モバイルの5Gじゃなくて5GHzってことなんじゃないの?」や「WiFiの5Ghz帯を5Gと勘違いしてて草」など勘違いを指摘する声が相次いだ。

放送の内容はフジテレビのニュースサイト「FNN.jpプライムオンライン」にも掲載されたが、記事の文末に「文中の5GはWiFiの5Ghz帯を意味しています」(原文ママ)との注釈が入れられていた。


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■「誤った情報を放送してしまった」

しらべぇ編集部は10日、フジテレビに対してFAXで質問内容を送付。当日中に企業広報室から返答があった。回答には「番組では、第5世代移動通信システム『5G』とお伝えしましたが正しくはWi-Fiの周波数帯である『5GHz帯』でした」とコメント。

放送内容について「確認不足のために誤った情報を放送してしまったことをお詫びいたします」と謝罪した。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

フジテレビWi-Fi直撃!シンソウ坂上
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