台風15号が直撃した館山市の給食が話題に 「企業などの協力得て徐々に充実」

台風による被害から懸命の復旧作業を行っている館山市の学校給食が話題に…

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2020/01/18 09:20

館山市・給食
(画像提供:館山市学校給食センター)

昨年の9月9日未明に千葉県を襲った台風15号。瞬間最大風速52mを記録した館山市では大きな被害が発生し、給食センターも被災した。

そんな中で、館山市の献立内容がSNS上で話題となっている。しらべぇ取材班は、現状と今後についてセンター長から詳しく話を聞いた。


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■屋根を中心に大きな被害

SNS上では、館山市で実際に出された、「ごはんに牛乳とひじきのりだけの献立写真」がアップされて拡散している。「あまりにもひどすぎ」「戦時中のようだ」などの声も。果たして、現状はどのようになっているのか。

館山市
(画像提供:館山市学校給食センター)

給食センターによれば、台風15号によって屋根を中心に大きな被害が発生し、現在も調理業務を行える状態ではないという。

厨房機器は台風の直後からブルーシートで保護しているが、通電火災の危険もあるため、作動するかどうかも確認できていない。この修理のためには、6000万円の費用と4~5ヶ月の期間がかかるとのこと。


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■新たなセンターを建設中

一方で、もともとこのセンターが老朽化したため、新たなセンターの建設中でもあり、こちらは9月中の運用を予定。新たなセンターも台風被害で建設工程が遅れており、現在土日、祝日も休まず作業を実施し、予定どおりの運用を目指している。

なお、旧センターの復旧工事は、費用対効果を考慮した結果、実施しないことを決定済みだ。

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■企業などの協力で徐々に充実

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