張本勲氏、ジャンプ・高梨沙羅選手に苦言 「物足りない」「2位もビリも一緒」
高梨沙羅選手に張本勲氏が苦言
■視聴者の意見は賛否両論
張本勲氏の発言は、高梨沙羅選手を「優勝が当たり前の選手」と高く評価している証しだと思われるが、視聴者はそのように取らなかった様子。
「高梨選手に失礼すぎる。世界の2位なら立派な成績」「昨年日本一の福岡ソフトバンクホークスもシーズンは2位だし、張本氏も通算安打数はイチロー選手に次いで2位。もっと2位にリスペクトしてほしい」と反論が上がる。
一方で、「高梨選手は勝ちまくっていた時期があるし、2位で不満なのも理解はできる」「それだけ実績のある選手ということ」「2位じゃダメなんです」と張本氏に同調する意見も少なくなかった。
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■「良いことも言っている」張本氏
賛否両論となった張本勲氏による高梨沙羅選手へのコメント。「2位もビリも一緒」という表現には批判も多かったが、高梨選手が優勝を重ねていた時期もあっただけに、「エール」と見た人もいた。
19日の放送では先日亡くなった高木守道元中日ドラゴンズ監督に惜別の言葉を投げかけるなど、張本氏は番組内で「良い発言」をすることも多い。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代から60代の『サンデー・モーニング』を見たことがある人878名に張本氏のコメントについて聞いた調査では、3割が「良いこともいっている」と回答している。
心優しく、情に深い一面を持つといわれる張本勲氏。言葉のチョイスに気をつければ、誤解を招くこともなく、意見を支持する人が増えると思われるのだが…。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代のサンデー・モーニングを見たことがある人878名(有効回答数)