トライアスロン・秦由加子選手 「トライアスロンすると開放的になれる」
トライアスロンの秦由加子選手と、車椅子バスケットボールの鳥海連志選手がイベントに登場した。
23日、『GO Journal ISSUE 04発刊記念アスリートトークイベント』がおこなわれ、車いすバスケットボールの鳥海連志選手とトライアスロンの秦由加子選手が登場した。
■蜷川実花に撮影してもらった
写真家・蜷川実花に撮影してもらった写真が掲載されている本作。撮影当時は「少し雨がちらついていたけど、蜷川さんの大ファンだったので、この日が来るのを楽しみにしていた。当日も朝早く目が覚めて、緊張していた」と振り返る。
実際に会うと「気さくな方で、優しく話しかけてくれた。『こうやってください』といった具体的な指示がなくて、『カメラ見て』ぐらいしか話をせず大丈夫かと不安になりながら撮影に挑んでいましたが、『普段と違う一面を見られた』と感想をもらって、蜷川さんが引き出してくれたのかなと思う」と写真の出来には大満足したという。
関連記事:秦由加子、蜷川実花撮影の写真に驚愕 「パラアスリートかわからないのでは」
■トライアスロンの魅力
トライアスロンの魅力は「始めると、性格が開放的になったりする」と話す。具体的には「屋外競技自体なので、開放的な気持ちになれる。空が見えて、バイクで風を切りながら走って、ランでも地面に倒れ込むまで走る。環境の変化が毎日違う」と続ける。
「きついときは自分との戦い。きつくても、『まだいける』と考えることでたくましさが身につく」と持論を述べた。
関連記事:池田エライザがベッド上でくつろぐ姿にファン悶絶 「かわいさ満点」
■出場に意欲
「もしパラリンピックに出られれば、2回目の出場。自国開催ということでたくさんの人に見てもらえるので、表彰台から『周りの人に支えられてここまで来た』とお礼を伝えたい」と願う。
「世界に日本をアピールする機会でもあるので、大会が終わってからもいろんなかたちで関わっていきたい」と今後の活動にも意欲を燃やした。
・合わせて読みたい→セカオワSaori、子供が生まれて突然手に入ったモノ 「救世主ですね」
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)