いちご狩りでのもったいない食べ方が話題 農家は「三重苦を乗り越えたので悲しい」

台風被害や記録的大雨を乗り越えて収穫を迎えた農家の想いとは…

2020/01/24 11:30


 

■完熟いちごを探し出す楽しみ

一般的にスーパーや百貨店で売られているものは、早摘みの状態で市場に出てくるため、へたぎわまで真っ赤なものは流通していないという。

長年の慣習と流通の弊害で、このような食べ方をする事情もあるようだ。いちご農園には、青いものや少し白いものなど、色々な成長状態のいちごが存在する。その中から、へたぎわまで真っ赤な「完熟いちご」を見つけ出すのが、醍醐味。

完熟いちごは、へたぎわから徐々に甘くなり、先端で最大の甘さを実感できる。


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■「記憶に残る想い出づくり」

深作農園のいちご狩りは、先週の土曜日にスタートしたばかり。多いときは、1,000人以上のいちご狩り客がやってくるそう。ピークは、3月で、コールデンウイークの半ばごろまで楽しめる。

最後に深作さんは、「いちご狩りは、お客さんが主役で、いちごは脇役。何よりも家族連れ、そしてカップルの『記憶に残る想い出づくり』にしてほしい。それが、食育にもつながっていく」と熱く語った。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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