スズキの意外な”純正品”が話題に 「現在8代目まで続いています」

一見すると、寿司屋の湯呑みだが、実はスズキ「純正品」だった…

2020/01/25 09:40

人気の軽乗用車『ワゴンR』から、バイク、船外機、電動車いす、さらに産業機器まで手掛けるスズキ。そのラインアップには似つかわしくない、とある「純正品」がSNS上で話題となっている。

しらべぇ取材班は、その歴史などについて、スズキ本社から話を聞いた。



 

■「毎日これでお茶を…」

SNSには、「この寿司屋みたいな湯呑みは、スズキの純正部品です」と写真付きで投稿されている。

(画像提供 スズキ)

湯呑みには、魚の鱸(すずき)に混じって「スズキのSマーク」や代表取締役会長の鈴木修氏の苗字でもある「鈴木」、さらに「二輪」などといった漢字が並んでいる。

投稿の返信欄には、「毎日これでお茶を飲んでいます」や「型番を明記すべき」「東京オートサロンでも売っていました」などのコメントが。

また、「メーカーがディーラーに売っているケースはあるが、欲しいお客さんには普通に売ってくれる、スズキのこのパターンはある意味珍しいですよね」といた声も寄せられた。この純正品には、どんな歴史があるのだろうか。


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■現行で8代目

広報担当によると、この湯呑は2005年にさまざまなスズキ「純正」グッズのひとつとして販売を開始したという。現在取り扱っているのは八代目にあたる「湯呑 八」。

純正グッズカタログ「SUZUKI COLLECTION」(40ページ)に掲載されている品番を、スズキの販売店に伝えて取り寄せた上で、購入することが可能だ。


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■受け継がれるスズキスピリッツ

SNSに投稿されているもの(上記掲載写真と同一)は、2005年の初代「復刻版」で、スズキ歴史館のグッズ販売コーナーおよびモーターショーなどの用品販売コーナーで買うことができる。

価格は1,000円(税込)で、イベント販売時は若干価格の異なる場合があるとのこと。初代はスズキの名前がコンセプトとなっているが、二代目以降は、車種名やバイク名で展開してきたという。

今年創立100周年のスズキには、純正グッズにも代々受け継がれてきたスピリットがあった。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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