ドクター中松氏が怪気炎 「箱根駅伝の記録が伸びたのは私のフライングシューズ理論」
発明家のドクター中松氏が記者会見。箱根駅伝で注目を集めたナイキの厚底シューズに言及した。
■2種類のラインナップ
ドクター中松フライングシューズは、現在どんな靴にでも適用でき、「ぴょんぴょん」と「すーぱーぴょんぴょん」が手に入る。2つの違いは、前者が靴が付属したタイプで、後者は靴につけるタイプだという。
さらに、ぴょんぴょんとすーぱーぴょんぴょんの違いは、前者が靴のサイズにあわせて装着されるのに対して、後者はどのサイズにもつけられるというものだ。
「このフライングシューズを健康的に、かつスピードをつけて走りましょう。また、駅伝だけでなくバスケットボールなど他のいろいろなスポーツにも使えると思います。北京五輪では、このフライングシューズが使われました」と訴えた。
関連記事:正月の風物詩「箱根駅伝」 競技がマラソン人口増加に繋がっている?
■さらにすごい発明も?
さらに中松氏は、メカニズムは秘密としながらも「ヴェイパーフライ」よりすごい靴を発明したという。
「30年前の私の発明をナイキは追っかけてきて、ヴェイパーフライをつくり、箱根駅伝でも遣われ、東京五輪でも遣われると思います。しかし、私はナイキのものよりも、さらに優れたウルトラフライを発明した」と怪気炎。
「ウルトラフライはヴェイパーフライよりもっと早く走れます。陸連から使用したいとの申し出があれば、いつでもお受けいたします。ウルトラフライをつかえばマラソンであろうが競歩であろうが、全員、金メダルがとれます」と自信満々だ。
はたして、陸連は採用するのだろうか?
・合わせて読みたい→千鳥・大悟が発見したエビフライのソースに驚き 「すっごい発明」
(取材・文/France10・及川健二)