新型肺炎めぐり厚労省のツイッター大荒れ なぜか河野防衛相に注目集まる
新型肺炎に関する情報公開や対応をめぐり、河野太郎防衛大臣のツイートに注目が集まっている。
■ここで河野防衛相に注目が…
30日午後、河野太郎防衛大臣が自身のツイッターを更新。国内の新型コロナウイルス感染者の状態経過がどのようになっているか、事細かに綴られたツイートを投稿している。
「感染症」と聞くと厚労省の管轄というイメージが強いが、今回のケースでは防衛省も決して無関係ではない。例えば中国の湖北省に在留する日本人の帰国のためのチャーター便の検疫は、自衛隊中央病院の看護官が支援を行なった上、現地へと向かっている。
国内の新型コロナウイルス感染者のうち、1名は全快、3名が軽快、1名が軽快傾向、3名が症状安定、1名が治療中、2名が症状なしで入院中。
— 河野太郎 (@konotarogomame) January 30, 2020
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■国民が恐れているのは…
ウイルス感染の「拡大」はもちろん怖いが、国民の多くは現状の正確な「情報」が届かないことに恐怖しているのではないだろうか。河野大臣のツイートに対し、ユーザーからは「省庁の垣根を越えて情報を伝えてくださって頂き、ありがとうございます」「やはり詳細が分かると安心します」といった感謝のリプライが多数寄せられている。
しかし国民の不安が取り払われるには、具体的かつ確実な措置が必要となってくるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)