クレアーズ、女児向けのドレスを自主回収 ツイッターでは親が注意喚起
クレアーズが販売していた「水色のスノーフレークドレス」が自主回収となった。その前日、ツイッターでは注意喚起するユーザーがいた。
■投稿者の1件で危険を把握
しらべぇ編集部は30日、クレアーズ日本の担当者に電話を通じて取材を行った。まず投稿者からの事情を話したうえで、なぜ自主回収が30日になってしまったのかを聞くと、「事態を把握して早急に対応した結果」と回答があった。
しかし投稿者からは「複数同様のクレームが入っていて事態は把握している」と説明しているはずだが、投稿者の1件で「初めて危険な部分がわかった」と回答した。
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■10月7日から販売していた
https://twitter.com/clairesNIPPON/status/1222724598329798657
また注意喚起の紙にについても話を聞いた。水色のスノーフレークドレスの販売が始まったのは昨年の10月7日。そして注意を促す紙を配布し始めたのは10月中旬だ。「スパンコールの特質上チクチクすると考えられたため」と担当者。
また店舗によって配布時期に差が出てしまったのかについて聞いたが、これについては「回答しかねる」とのコメントにとどまった。担当者は購入者は早急に店舗かお客様窓口に連絡してほしいという。
「製造過程の中での確認不十分がもたらしたことが主な原因によるものと考えております」とのコメントが出ていたが、ケガをすめような確認ミスがなぜ出てしまったのか。今後は可愛さだけでなく、「安全」にもより力を入れてほしいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)