9歳兄が5歳妹をメッタ刺し 「2日前に殺意が芽生えた」
母親が目を離したすきに、ナイフを手にした少年。何度も妹を刺しながら、少年は恐ろしい言葉を放っていたという。
■妹の状態
報告書によると、母親が部屋から出ると、少年は台所からナイフを取り出して妹の寝室に入り、首の後ろを掴んで何度も刺したようだ。
複数ヶ所を刺されながらも生きていた妹は、警官が現場に到着した時点では話すこともできる状態。その後に到着したヘリコプターに乗せられ病院に搬送された。捜査官は殺人未遂の容疑で少年を逮捕する可能性が高いとしている。
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■精神鑑定へ
妹を殺したい気持ちで頭がいっぱいになっていたと明かしている少年は、自制ができない状態になって実際に妹を襲撃。
強い殺意があっての行動だったの間違いなく、少年が深刻な精神的問題を抱えていた可能性を疑われているようだ。少年の今後につき、アメリカの各メディアでは「まず精神鑑定を受けるだろう」と伝えている。
少年に殺意を抱かせたのは、狂気か、それとも妹に対する憎悪か。取り調べは今も続いており、今後明らかになるであろう捜査結果に多くの国民が注目している。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)