ケーキ早食いコンテストに出場した60歳女性 喉に詰まらせ窒息死
早食いコンテストで優勝しようと、多くの人々が集結。しかし参加者の一人がその場で倒れ、帰らぬ人となった。
ケーキの早食いコンテストでの悲劇。60歳の女性が会場で倒れ、救急搬送された。その後に女性が死亡したニュースが一斉に報じられるなり、様々な声があがっている。
■早食いコンテストでの出来事
毎年1月26日は、オーストラリアの祝日「Australia Day」。この日を楽しく祝おうと、クイーンズランド州バービーベイにあるビーチハウスホテルではケーキ菓子・ラミントンの早食いコンテストが開催されることに。
ラミントンはスポンジケーキにチョコソースをコーティングし、乾燥ココナツをまぶしたオーストラリア発祥とされる国民的な食べ物。
「勝者は期間限定でホットドッグ、パイ、ケーキなどの人気メニューがなんと食べ放題!」の特典が付いたコンテストに、60歳の女性も出場。コンテスト開始の合図と同時に、女性はケーキを口いっぱいに詰め込んだ。
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■救急搬送された女性
しかし、よく噛みもせずに飲み込もうとしたせいで、喉に詰まり呼吸が困難に。発作を起こしてそのまま動けなくなり、いきなり意識を失った。
すぐに異常に気付き駆け寄った警備員らが蘇生を試みたが女性は息を吹き返さず、その後に到着した救急車に乗せられ最寄りの病院へ。しかしすでに手遅れで、女性はほどなくして息を引き取った。