障害のある双子を殺し自分も死のうと… 祖母に21年の実刑判決

孫の将来を悲観して殺害し、自らの命も絶とうとした女がいる。しかし女だけは死にきれず逮捕され、実刑判決を受けた。

社会

2020/02/02 13:30

双子
(zhanglea/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

亡き娘に代わり重度の障害を抱える双子の孫の世話を必死におこなってきたある女。あふれんばかりの愛情で養育していたのだが、何年も続く世話、そして自身の加齢もあって、女は疲れ切っていたようだ。



 

■孫の世話を任された女

米国アリゾナ州で暮らすドロシー・フラッド(56)には、大事な家族がいたが、愛娘は3年前に自殺。

その後は娘が遺した双子の男児(8)の世話を引き受け一生懸命に育てていたフラッドだが、年齢を重ねるなかでの育児は予想以上に大変で、双子がかかえる障害の重さも女を苦悩させた。


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■重度の障害

双子は重度の自閉症で、話すことはできないまま。8歳になってもオムツを使って用を足す生活が続いていたほか、ひとりは消化器系の問題に、そしてもうひとりは喘息に苦しんでいた。

それでもフラッドにとり双子は誰よりも愛しい存在で、彼女は仕事をやめて双子の世話に専念する暮らしを始めた。

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■無理心中に失敗

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