人生から逃げたいけれど… 本当に逃げても楽にならなかった女性の嘆き
つらいことや苦しいことがあれば、現実逃避したくもなる。中には、人生から逃げたいと思う人もいるだろう。
■年を重ね逃げたいと思わないように
男女ともに、年代が上がるほど割合が減るのも印象的だ。
「若い頃はすぐに落ち込むこともあったけれど、ここまで年を重ねると小さなことでくよくよすることはなくなった。人生を楽しんでいるから、逃げたいと思わない」(50代・女性)
残りの人生、楽しく生きたいと考えるようになった男性もいる。
「人生の折り返し地点も過ぎているのに、逃げ出してしまうのはもったいないと思う。せっかくなら残りの人生は、思いっきり楽しんで生きていきたい」(50代・男性)
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■逃げても楽ではなかった
実際に逃げてみたものの、楽ではなかったという人も。
「仕事のストレスがたまり会社を退職して、しばらくの間、無職でいた時期がある。しかし最初のほうは楽しかったけれど、だんだんとだらけた生活に罪悪感が生まれてきた。
逃げたままでいても、気持ちが楽になるわけではないと知った。今の会社でも逃げたくなるときはあるけれど、なんとか続けているのはあの生活に戻りたくないからだと思う」(20代・女性)
逃げ出すまではいかなくても、ときには立ち止まってゆっくりと過ごすことも大切なのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
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