「しっとり」は日本人特有の感覚? チコちゃんの解説に困惑の声相次ぐ

『チコちゃんに叱られる』で「しっとり」について解説。実は日本人特有の感覚だった!

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2020/02/08 06:45

チコちゃん

7日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「しっとりってなに?」が話題となっている。「しっとり」という言葉をなんとなく使うこともあるが、どういった理由で「しっとり」と言われるようになったのだろう



 

■「2段階の摩擦力」

気になるチコちゃんの回答は「2段階の摩擦力」という。摩擦力といえばものを擦ったときに出てくる力だが、2段階とはどういう意味だろうか。まず、「しっとり」という感覚は、日本人独特の感覚であるようだ。他の国の言語だと、完全に対応する言葉はないという。

そのため、研究も進んでおらず「しっとり」は謎に包まれていた。去年7月、野々村教授がイギリスの科学雑誌にしっとりについての論文を発表した。

辞書には「ちょっとだけ水を含んでて湿ってる感じ」とされているが、学術的に説明するとどのようになるのだろうか。論文では、しっとりとは、「ベタッとしてスルーッ」と2つの感触が組み合わさることで感じるものであると紹介。


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■実験で説明

番組では、2段階の摩擦力について実験を行った。しっとりを感じるものの代表としてクリームを触ったときの圧力を測定。人工皮膚の圧力を測定したところ、最初は「ベタッ」である高い摩擦力を示し、そのあと「スルーッ」を表すような低い摩擦力となった。

触ったときに高い摩擦力→低い摩擦力を感じるものが「しっとり」というものであると改めて説明し、テーマを締めた。


■困惑の声も

チコちゃんの回答の「2段階の摩擦力」という聞いたこともない日本語に、「つまり…どういうことなんだ…」「不思議な言葉きた…わからん…」と困惑するコメントが多くみられた。

また、日本人特有の感触という解説に「そうなんだ。初めて知った」といった驚きの声も。何気ない言葉にも、研究をする人がいるんだと改めて驚かされた。こうした正体を知る機会はそうそうないため、これからも紹介してもらいたい。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi