格闘家YouTuber、アンチとDMで対決　意外な結末に「グッときた」

 

■大切なのは「現実で関わってくれる人」

このように、反応を急変させたアンチが半数以上を占めた今回の検証。ときにファン以上に詳しいことから「アンチはじつは一番のファン」と言われることもあるが、これについて朝倉は「あながちウソじゃない」と感想を述べることに。

そして、アンチに悩まされている人々に対し、「そんなに気にすることはないのかな」と述べたうえで、「（今後ますます）ネットに依存していくと思うんですけど、結局一番大切にしていかないといけないのは現実で自分に関わってくれる人」とメッセージを送った。

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■「いい動画」「グッときた」

企画が企画なだけに「一触即発もあり得るのでは？」と思わせる感じで始まりつつ、最終的に朝倉によるメッセージで幕を閉じた今回。匿名の誹謗中傷に悩む人はもちろんのこと、身近な人を大切にできていない人にも響く内容になっていた。

ある意味で予想を裏切った上記の動画に対し、コメント欄では「メッセージ性強い動画になってて草」「これは誹謗中傷に苦しんでる有名人、YouTuberにみてほしい動画だな」「グッときました」などの声が寄せられることに。

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■約2割が「ファンからアンチ」経験

アンチとファンは紙一重であることを身を持って感じた朝倉だが、この件について、しらべぇ編集部では調査を実施済み。全国10〜60代の男女1,789人のうち、16.5%の人が「ファンからアンチになったものがある」と回答していたのだ。

なお女性より男性のほうが、転向する人が多いようだ。朝倉の直感は決して間違っていないと言えるだろう。

アンチとの付き合い方だけでなく、ネット社会との付き合い方を教えてくれた感もある今回の動画。と同時に、アンチに対して「面白い人が多い」と述べるなど、朝倉の器の大きさと人気の理由を感じられる内容もあった。

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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2020年2月21日～2020年2月26日
対象：全国10代～60代の男女1,789名 （有効回答数)