足立佳奈、最新アルバム『I』で示す第2章 「やってみたい音楽を詰め込んだ」

シンガーソングライターの足立佳奈にインタビュー。最新アルバム『I』に込めた思いを聞いてきた。


 

■『七つ大罪 神々の逆鱗』EDは誰目線?

アルバムの12曲中5曲が恋愛バラエティ『今日、好きになりました。』のテーマに起用されている。本人はどのように感じているのだろうか。

足立:いやぁ、嬉しい!! 2019年は「今日好き」の「ウタコク」って曲から始まって、「話がある」って曲で終わるっていう…。ほんと「今日好き」の皆さんにとてもお世話になった1年でしたね。


———一方で、11曲目の「Good day」は『七つの大罪 神々の逆鱗』のエンディングテーマに起用されてますね。どうでしょう、この作品は知ってましたか?

足立:色んな人から「この作品良いよ!」って言われて、先に見ていたんです。だからこそ、誰の目線で書けば良いんだろう、みたいな(笑)。


一回、メリオダス(主人公)の気持ちになって考えてみた時に、自分が女性っていうのもあって難しくて。だからエリザベス(ヒロイン)の気持ちになって書いてみよう! ってなりました。


曲の一人称は僕になってるんですけど、これは「僕」の方が多くの人に共感してもらえるんじゃないかなって、あえてそうしてます。


なので、「昨日よりも 昨日よりも あと少し強くなって」って歌詞は、エリザベスがメリオダスと一緒にいたいから、強くなるための努力する姿を描いています。


———なるほど…! ただ、少年マンガ系のアニメも見てるのは意外でした。

足立:じつは、小学生の頃から家が厳しくて…。『おじゃる丸』『忍たま乱太郎』『おでんくん』とかしか見たことなくて。


だから、戦い物って怖いイメージだったんですけど、実際に初めて見たときはめちゃくちゃ面白かった!


関連記事:『スッキリ』木梨憲武、生放送でまさかの禁句 スタジオ騒然「ダメ!」

 

■「電車で1番は書き終えました」

かなりバリエーション豊かなラインナップとなっている本アルバム。本人に思い入れのある楽曲を選んでもらったところ「全部!」と悩みつつも、「music」と「 二子玉川」を挙げてくれた。

足立:「music」は初めてバンドメンバーと楽曲制作を行った曲なんです。メンバーだからこそ「佳奈ちゃんのライブにこういう要素はないよね」ってところを考えて作ってくれたり。


あと、中学の卒業式のときに、恩師の先生から「音楽はいつもあなた達の側にあります」って言われて、その言葉がずっと心の中で眠ってたんです。この曲を作る時に「この曲を入れなきゃ!」って思って「いつだって君のそばにいる」って歌詞を入れました。


「二子玉川」は、二子玉に住む友人とレイトショー観に行った帰りに浮かんだ曲なんです。


友人と別れて、ガラガラの電車に乗ったら、私の目の前にカップルがいて。寝てる女の子が男の子の肩に寄り添っていて「これはいい感じだなぁ」って思って、想像を膨らませましたね。


男の子が窓を見ていて、視線の先のマンションからはオレンジの明かりが漏れてて…その明かりの中にはお父さんお母さん赤ちゃんとか一つの家族がいる。


その男の子はその女の子との未来を想像していたりするのかな? って想像が膨らんでいって、電車の中で1番の歌詞は書き終えましたね。


■将来的には幕張メッセで

———3月からは、アルバム『I』を引っさげての全国ツアー「“You & I”」が始まりますね。2nd Anniversary Liveの「HOME」も最高でしたが、どのようなライブにしたいですか?

足立:今回のアルバムがライブを意識して制作したので、ちゃんと音楽でみんなをノセていきたいなって。日頃のモヤモヤを発散出来るような“弾ける空間”が作れたらいいなって思ってます!


あとは、将来的にはもっとキャパを広げて、多くの会場でライブをしたいなって思ってて…夢の幕張メッセとかを“自分の色”で染められるように頑張っていきます!

・合わせて読みたい→足立区のパンダグループが強い 『味安』の絶品カキフライ

(取材・文/しらべぇ編集部・木根 大心 取材協力/足立佳奈

この記事の画像(6枚)