他人の罪をかぶったことがある? 「その人のためにならない」との批判も
大切な人をかばうために、他人の罪をかぶる人がいる。しかしそれは、本人のためにならないとの声も。
大切な人がなにかしでかしたときに、その人を守るために罪をかぶる人もいるだろう。はたしてその行為は、正しいものなのかは疑問である。
■「他人の罪をかぶったことがある」2割程度
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,798名を対象に、「他人の罪について」の調査を実施。
「他人の罪をかぶったことがある」と答えた人は、全体で22.5%だった。
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■後輩のミスをかぶって
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
後輩がしたミスを、代わりに怒られた女性も。
「仕事のちょっとしたミスが見つかり、上司が怒ってきた。しかし私がやらかしたものでなく、後輩が手をつけた仕事だった。ただあまりに些細なことだったので、そのまま私が身代わりに。
わざわざ『これは私ではありません』と言って後輩を呼び出すと、私のほうが悪者になる気もしたので…」(20代・女性)