米空港で中国人渡航者が大量の鳥の死骸を所持 袋には奇妙な日本語

このような輸入禁止物を隠し持って入国を図ろうとするとは…。

2020/02/16 16:40

空港・セキュリティチェック
(EvgeniyShkolenko/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

世界的な拡散が止まらない新型コロナウイルスへの感染。水際対策に特に力を入れているアメリカでは、ある空港で思わぬ「危険物」が押収され波紋を広げている。



 

■北京から飛んできた中国人

米国バージニア州のワシントン・ダレス国際空港で先月27日、米国税関・国境警備局(以下CBP)が中国・北京から飛んできた中国人のカバンに輸入禁止物を発見し、押収した。

その後CBP中部大西洋支部(CBP Mid-Atlantic)が内容物と状況についてツイッターに情報を公開。世界中の人々を「不気味で恐ろしい」と震え上がらせている。


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■干からびた大量の鳥の死骸

「これからメリーランド州のプリンスジョージ郡に向かう」と話す中国人から押収されたのは、百羽近い鳥の死骸だった。干からびているため一羽あたりのサイズは6~7センチと縮んでおり、手足や頭部がもげているものもある。

入っていたパッケージには紫色をベースに猫と犬の絵が描かれており、中国で流通しているペットフードのように見える。だがコウモリでもネズミでも食べるとわかった今では、ヒトがそのまま食べる、あるいはスープの出汁に使用するといった憶測もあるようだ。

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■鳥インフルエンザ対策は重要
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