「息子が泣き止まずつい…」 苛立った母親の暴力で男児が脳死状態に

幼い息子の人生を完全に狂わせた女につき、「親を名乗る資格すらない」という声が多くあがっている。

2020/02/16 15:20

泣く赤ちゃん
(Top Photo Corporation/iStock/Thinkstock)

子供をふたり産んだものの、育児には強いストレスを感じていたある女。その女が泣き止まぬ子にいら立った末に凶行に及び、「脳死状態になるまで暴行を加えた」と報じられた。



 

■病院に運ばれた赤ちゃん

米国・ミネソタ州マンケイトで暮らすチェルシー・レイ・オリンガー(27)が、今月10日に生後16ヶ月の息子を連れ病院に向かった。

到着したときにはすでに呼吸をしておらず脈さえなかった男児を見て驚く医師団に対し、オリンガーは「気づいたら階段の下に落ちていたのです」と説明。しかしその状態を確認した医師団にとり、オリンガーの説明は納得できるものではなかった。


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■脳死状態

男児の体中に確認された傷やあざを見た医師団は、「階段から落ちた際にできたものではない」と判断。

詳しい検査の結果、男児の肋骨六本と脊椎の二ヶ所が折れており、肝臓にも傷ができていたという。また脳内は出血が続きすでに機能も停止していたことから「脳死状態」と判断され、男児には生命維持装置が取り付けられた。

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■二転三転した証言
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