爆笑問題・太田光、槇原敬之容疑者の逮捕に「曲に罪がないは違和感」
『サンデージャポン』で爆笑問題の太田光が「楽曲に罪はない」論に違和感を示した。
16日、『サンデージャポン』では、様々な番組で槇原敬之容疑者の曲を差し替えていることをテーマにスタジオでトーク。MCの爆笑問題・太田光の発言に注目が集まっている。
■楽曲を差し替えに議論
槇原容疑者の逮捕を受け、楽曲提供があった番組の対応について特集。曲を差し替える番組やそのまま使い続ける番組があったことを紹介。
太田は「曲に罪がないという言い方は違和感を感じている」としたうえで「法律は文明の象徴だと思う。でも、そこに収まらないものを表現するのが芸術。芸術と罪・倫理…。人間がこの先ずっと考えていかないと答えが出ないと思う」と持論を展開した。
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■共感の声
太田の持論に視聴者は「それを聞いた人がどう思うかを考えると差し替えはしょうがない部分もある」「太田さんの言うこと共感できるなぁ感覚的な問題だし結論はなさそう」と共感する声がみられた。
多くの人が「楽曲に罪はない」と思いながらも、番組での楽曲の差し替えなど行為に理解を示しているようだ。
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■世間の意見は二分
歌手や作曲家が逮捕されてしまった場合、販売停止になってしまうケースもある。しかし、曲自体が好きなファンたちは納得がいかないと思う部分もあるだろう。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,342名に「出演者の不祥事で作品がお蔵入りすることをどう思うか」と調査したところ、52.7%が「間違っている」と回答。意見は大きく二分されている状況だ。
違法薬物で捕まってしまう芸能人も後を絶たない。今後も似たような議論を見ることも多くなるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)