入浴中のスマホ充電で15歳少女が感電死 無念の父「あれほど注意したのに」
子供たちには常に「絶対にダメだ」と注意し続けていた父親。愛娘の死にひどく打ちひしがれている。
世界各地で「バスルームでの携帯電話の使用は危険。充電も絶対にダメ」と呼びかけられているにもかかわらず、恐ろしい感電事故が今日もまたどこかで起きている。このたびの話題はフランスから伝えられた。
■父親の注意も聞かず少女は…
フランス・マルセイユで9日午後、ひとりの女子高校生がバスルームでの感電事故により急逝した。
名前がティッフェンさんとのみ明らかにされた少女は、父親に日常的に「危ないからやめなさい」と注意されていたにもかかわらず、相変わらずその当日もバスタイムにスマートフォンを持ち込んでいた。
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■胸元に落ちていたスマホ
その後、バスルームから出てこないティッフェンさんを不審に思った家族がドアをノック。返事がないうえ、あまりにも静かだったことから父親が力づくでバスルームの扉をこじ開けたところ、少女はお湯のなかでぐったりとしており、その胸元にはスマホが落ちていた。
ただちに救急車が要請されティモーネの病院に運ばれたが、少女が息を吹き返すことはなかった。