『UTAGE』槇原容疑者の名前表記されず放送　キスマイ宮田に注目集まる

16日放送の『UTAGE！』（TBS系）で、覚せい剤所持などの疑いで逮捕された歌手・槇原敬之容疑者の楽曲『もう恋なんてしない』を歌う一幕があり、ネット上で反響を呼んでいる。

 

■歌手名が伏せられる

番組では、出演者全員が愛に関する名曲を歌い繋ぐ「紅白　愛のマラソンメドレー」を放送。

15曲目でKis-My-Ft2の宮田俊哉が歌うことになったのだが、番組テロップでは「もう恋なんてしない（1992）」と歌手名である槇原容疑者の名前は伏せられたまま放送された。

関連記事：『ヒルナンデス』槇原容疑者の逮捕でテーマ曲差し替え　「違和感がスゴい」と反響

 

■ネットで反響相次ぐ

槇原容疑者の名前がカットされたことについて、ネット上では「少々やりすぎでは…」「曲に罪はないのに」「カットせずに流したのスゴい」と反響が。タイムリーな件ということもあり、ネット上で賛否さまざまな声があがった。

一方、名曲を甘い声で歌い上げた宮田について「なんかグッときた」「歌うまかったんだ」「胸キュンした」との声もみられた。

関連記事：爆笑問題・太田光、槇原敬之容疑者の逮捕に「曲に罪がないは違和感」

 

■「不祥事で作品がお蔵入り」をどう思う？

今回の番組では槇原容疑者が出演していたわけではないが、曲が使われていたことで「テレビで流していいの？」といった声もあがっていた。

こうした芸能人の不祥事と作品をめぐる問題については、このような調査がある。しらべぇ編集部が全国10〜60代男女1,844名を対象に調査したところ、全体の50.2％が「出演者の不祥事で作品お蔵入りは不適切だと思う」と回答している。

槇原容疑者の問題があったことで思わぬ注目を受けた宮田。図らずも、彼の歌唱力と楽曲の魅力が多くの人に伝わった放送となった。

・合わせて読みたい→和田アキ子、槇原容疑者へ新曲を依頼していた　報道受けショック隠せず

（文／しらべぇ編集部・二宮 新一）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2020年9月18日～2020年9月23日
対象：全国10代～60代男女1,844名（有効回答数）