面倒なことは後回しに… 一瞬で終わることを先延ばしする心理とは
手をつければすぐに終わることなのに面倒な気持ちが勝ってしまって、つい先延ばしにする人がいる。
■面倒になりそうなものは先延ばし
面倒な案件は、できるだけ手をつけたくないのは当然の気持ちである。
「取引先への連絡とかで、ちょっと面倒なことになりそうなものを少し寝かす癖がある。どうせなにか言われるのだったら、早く済ませたほうがいいのに。
タイムリミット直前まで粘ってドキドキしながら電話するときもあるけれど、だいたいがあっけなく終わることが多くて…。先延ばしにするほどの警戒は、いったいなんだったのかと思う」(20代・女性)
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■引き落としの手続きさえ面倒なために
各種支払いはきちんと済ませないと、大変なことになる。
「支払い関係で、引き落としにしていないものが一部ある。お金がないわけでもないのに、ぎりぎりまで払わない。理由は、ただ面倒だから。
それならば引き落しにすればいいと言われるんだけれど、その手続きさえも面倒で先延ばしにしてしまう。ちょっと行動するだけで、月々の面倒からは開放されるんだけどな」(20代・男性)
たとえぎりぎりであっても、間に合っているのならば問題はないだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,733名(有効回答数)