夫が娘への性的虐待で生活が破綻 妻は「自分自身も被害者なのに…」

元夫による娘への性的虐待が一家の生活を破綻させた。妻の悲痛な叫びとは…

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2020/02/22 15:00


 

■辛い状況を関係機関に相談

被害者でもある中3の娘が、受験直前だったこともあり、教育委員会や行政から、「なぜ今の時期なのか」と問いただされ、担当者ごとに、起きた詳細を説明しなければならないことが、かなり辛かったと話す。

この辛い状況を、色々な機関に相談したが、真剣に受け止めてくれる場所はどこにもなかったと語る。仕事を続けながらの日々で、大変だったが、仕事が終わってからの娘たちとの団らんが、何よりの楽しみだったと当時を振り返る。


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■証拠品をきっかけに発病

事件から半年後、警察から、「家宅捜索時に押収した証拠品を返す」との連絡が入った。「そんなものはいらない」と拒否したが、戻って来た。現場であるリビングにあった「クッション」を見たとき、当時の状況が走馬灯のごとくフラッシュバック。

PTSDと双極性障害を発症した。のちに、ほかの警察署から、「その証拠品は受け取らないという選択もできた」と聞かされたという。以降は働けなくなり、2年半闘病を続けている。今は生活保護を受けているとのことだ。


■世間の不可解な風当たり

妻は、「被害者の娘への援助システムは整っている」とした上で、「細心の注意を払っていても、あの事件は起きた。妻であるわたくしも被害者だが、『なぜか再婚したことが悪い』という風潮になってしまう」と訴える。

「仕事をずっと続けたかったが、一人で頑張って来た半年間は誰も助けてくれなかった。発病前の半年間に、行政などの誰かが助けてくれれば、生活が破綻することはなかった」と無念さを語る。

「今は、『あの時ああしていれば、こうはならなかった』との後悔の繰り返しの日々」と話す。最後に「一日でも早く仕事がしたい。そして、社会への恩返しをしなければ」と未来への想いを述べた。

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(文/しらべぇ編集部・おのっち