「産んだ子を売って儲けよう」 人身売買を企てた女に実刑判決

金もうけの手段として、産んだばかりの子供を売り飛ばそうとした若い母親が投獄された。無責任で悪質な女に対し、批判の声があがっている。

社会

2020/02/23 07:15

人身売買
(saiyood/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

未婚のまま母になった女は、愛情をもって育児に励むどころか「売ってお金を儲けよう」と画策。最低な人身売買を企てたことがばれ、実刑判決が下された。



 

■ある母親が思いついた金もうけ

2017年、キルギス出身の女が身ごもり「出産後に子供を売り飛ばし金にしよう」と思いついた。そこでさっそくSNSに「買いませんか」と書き込んだところ、「ぜひ買いたい」「モスクワに連れてきてほしい」という返信もあったようだ。

しかし、結果売る考えをやめ、購入希望者らとは連絡を絶って自分で育てていた。ただ、モスクワの警察が悪質な書き込みの事実を把握し、女の動向を監視していた。


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■二度目の試み

その1年半後、女は再び子供を出産。2019年1月には「この子は売ってしまおう」と決意し、またしても「赤ちゃんの親になり育ててくれませんか」とインターネットに書き込み買い手を探し始めた。

奴隷売買を食い止める活動をしている現地の団体がそれを知り、警察と協力しておとり捜査を開始。「ぜひ買いたい!」と女に連絡し、接触を試みた。待ち合わせ場所に現れた人物が女に日本円にして約175万円を手渡し、それを確認した当局が女の身柄を確保した。

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■女に下された判決

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