7歳女児を強姦した男に終身刑 犯人である父に代わって息子が謝罪

小学生を強姦した男に、終身刑が言い渡された。愚かな父の行為につき息子が代わって謝罪し、胸中を明かしている。

2020/02/24 18:00

終身刑
(FOTOKITA/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

ドラッグ、さらにはポルノ鑑賞で興奮状態にあった男が、幼い少女に襲いかかり強姦した。その男に重い刑が言い渡され歓声があがる一方、男の息子、そして命がけで逮捕に貢献した男性が心境を明かした。


 

■おぞましい事件発生

2018年11月のこと、オーストラリア・シドニーにあるダンススタジオのトイレで、7歳の少女がアンソニー・サンピエリ(56)に突然襲いかかられた。

ポルノ鑑賞で興奮したうえにドラッグでハイになっていたサンピエリはトイレに隠れており、少女に飛びつくなり首に紐を巻き付け、「音を立てたら首を切り落とす」と脅迫し強姦。

トイレからしばらく出てこないと心配した少女の母親やスタジオの関係者らが急行した。


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■犯人に飛びかかった男性

「トイレから犯人が出てくるなり被害者の姿が目に入った」という男性は、果敢にもサンピエリに飛びかかり、取り押さえようと試みた。その際にサンピエリは所持していたナイフを取り出して切りつけたが男性はひるまず、首や手首などにも大けがを負った。

その後、男性は激しく流血しながら近くにいた人に通報を依頼。命がけで動きを封じ込めたまま逃がさず、サンピエリは駆け付けた警官隊に身柄を確保された。

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■逮捕に貢献した男性の胸中
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