飲酒運転で衝突事故を起こした男 ズタズタの遺体を乗せたまま逃走
車に遺体を乗せたまま男が向かった先は、なんと飲み屋。あまりにも悲惨なひき逃げ事件に、多くの人が震え上がっている。

酒に酔ったままハンドルを握り、かなりのスピードを出し運転していたある男。その結果ひとりの歩行者に車を当て、被害者は体の一部が吹き飛ばされるほどのケガを負い死亡した。あまりにも恐ろしい事故を起こした男に、今後どのような刑罰が下されるのだろうか。
■突然の交通事故
米国・テキサス州で暮らすポール・ガルシア(24)という男が、現地時間2月15日にとんでもない交通事故を起こした。
この日、ガルシアは酒に酔ったまま車に乗り込みかなりのスピードで運転を開始。酔いのせいか判断力と集中力に欠けていたとみられるガルシアは、交差点を渡ろうとしている歩行者の存在に気づかないまま暴走し、轢いてしまったのだ。
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■遺体が車内に
猛スピードで衝突された被害者は、ガルシアの乗る車のフロントガラスを突き破り、助手席まで飛び込んできた。轢かれた際に体のあちこちが飛び散り「悲惨な状態だった」という。
それでもガルシアは停車せず、助手席に入り込んだままの被害者を病院に搬送することもなかった。