新型コロナの影響で売上が急上昇した食品 非常事態に「在庫がない」と悲鳴
新型コロナウイルスによる影響で、とある「冷凍食品」が爆売れ。
■一番人気の商品は…
中でも人気の商品はインスタントラーメンや水餃子。中華圏では、日本のように餃子をおかず扱いするのではなく「主食」として見る人がほとんどだ。そして焼き餃子よりも水餃子のほうが馴染み深い。そういった点から、水餃子が主な購入対象になっているのだろう。
1月24日から現在に至るまで、約6ブランドの水餃子が市場から姿を消しており、予約をしても手に入るのは約2週間後だそう。
2月17日からは徐々に生産を増やしているそうだが、今後の情勢によってはいつまた供給ができなくなるか、全く先が見えない状況だ。マスクや消毒液と同じく、備蓄用の食品までもが品薄になる可能性が高い。
関連記事:元おかもとまり、バーミヤンの餃子フェアに感激 「もちもち」
■SNSにも変化が
中国版ツイッター・Weiboでは、かつて「ここのレストランがおいしい」「あそこの餃子は最高!」といった議論が飛び交っていたものだが、現在は各自おすすめの冷凍食品を発表するユーザーが絶えない。中でも、水餃子とインスタントラーメンのレビューが数多く見受けられた。
果たして、この「非日常」はいつまで続くのだろうか。
・合わせて読みたい→コロナウイルスの影響から食糧難を恐れ… 生きた魚の保存方法に心配の声
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)