JRによる痴漢防止対策の実証実験が話題 「車内通報は抑止力にも」

痴漢対策の切り札となるのか!? JR東日本の実証実験が話題に。

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2020/02/26 13:00

痴漢対策アプリ
(画像提供:JR東日本)

先日は痴漢の加害者を捕まえようとした際に、重傷を負った男性の妻を取材した。痴漢に苦しむ女性が多い中、JR東日本の実証実験が、話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は、JR東日本から詳しい話を聞いた。



 

■女性の投稿が大きな反響呼ぶ

SNS上には、女性が「どの車両で痴漢の通報がありましたと車内放送するそうです」とした上で、「 被害者が行動したということが加害者にも伝わり、車内通報は加害者への抑止力にもなる」と投稿。

さらに、「『何号車で発生!』と、車両まで放送されたらその車両の乗客の意識は高まるため、全ての時間帯でやってほしい」と書かれている。この投稿には、26日午前11時現在、1.2万件のいいねが押されている。


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■専用アプリをインストール

JR東日本はこのシステムの目的について、「列車内で痴漢行為を受けた乗客から車掌への通報を可能にし、車内放送で注意喚起を図る」「周囲の乗客に痴漢行為に気づいてもらうことで、痴漢行為の抑制を図れる」という2点をあげている。

スマートフォンに専用アプリをインストールすると、列車内で痴漢行為を受けた際、アプリのボタンを押すことで車掌に通報することができる。

車掌は、携帯するタブレット端末内の専用アプリの通知内容に基づき、注意喚起の車内放送を行う仕組みだ。

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■痴漢が多いとされる埼京線で実施

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