GDP大幅減で批判高まる消費増税 「生活が苦しくなった」と感じている人は…
やっぱり苦しくなったと思っている人は多いようで…
■女性の声は?
実際に消費増税によって「生活が苦しくなった」と話すSさん(20代・女性)に話を聞いた。
「ただでさえ手取りが少ないのに、1回の買い物で余計に税金を取られるようになった。食費の抑制や遊びの頻度を減らすなどして対応していますが、それでもかなり生活は厳しいと感じている。
消費増税って結局なんのためにやったのかよくわからない。福祉の充実を謳っていたはずなのに、全く変わっていない。負担だけが増えて、迷惑している」
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■男性も「苦しい」
40代男性のNさんも、苦しい生活を口にする。
「消費増税で妻から小遣いを減らされ、月2万。ほとんど学生のような生活。子供を2人抱えているので仕方ないのはわかっていますが、一生懸命働いてこれでは、やりがいもへったくれもない。
消費増税は元々民主党が決めたことで、自民党もそれに協力。増税が目前に迫ったとき、野党も消費増税を止めようとしなかった。国民の生活を考えてくれる政治家は誰もいなんだな、と絶望しています」
多くの人が「生活が苦しくなった」と感じている消費増税。その使い道について、政府は国民に説明する必要があるのでは。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,798名 (有効回答数)