京都水族館、全スタッフに“オオサンショウウオ”が配布される珍事発生

 

■オオサンショウウオグッズは他にも

しらべぇ編集部が京都水族館に取材したところ、ポーチ自体は「開業時から館内のミュージアムショップで販売しています」とのこと。また、他にもぬいぐるみやスリッパなど、さまざまなオオサンショウウオグッズがあるそうだ。

京都水族館は、以前からオオサンショウウオの姿が数字の「9」に似ていることや、9月頃に繁殖のため活発になることに着目。

2018年4月18日に、9月9日を「オオサンショウウオの日」として一般社団法人日本記念日協会に申請し、認定を受けた。

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■魅力を伝えたい

今回のプロジェクトは、オオサンショウウオの魅力をより一層知ってもらうために企画担当が議論して考えたもの。

「オオサンショウウオの日」に向け、スタッフみんなで一体感を出して館内を盛り上げるため、2019年の夏頃からポーチを着用しているという。

「正式なプロジェクトという形ではなく、スタッフに浸透させるために、わかりやすくて楽しく感じてもらえるような目標を設定しました」とのことだ。

また「京都水族館には他にもペンギンやアザラシ、イルカなどたくさんのいきものがいます。オオサンショウウオはもちろん、他のいきものもじっくりと見ていただければと思います」というメッセージも添えてくれた。

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■全身オオサンショウウオなスタッフも

投稿へのリプ欄には、「かわいい」「ほしい」「ネットで再販してほしい」という声が多数。中には「スタッフさんが着てるオオサンショウウオパーカー（写真参照）もほしい」というリクエストもあった。

ベンチコート（パーカー）については、「今のところ販売予定はございませんが、今後の参考にさせていただきます」と前向きな返答があった。

ポーチはミュージアムショップの店頭を優先に販売中だというが、投稿への反響を受けて在庫には常に変動があると思われるので、購入希望の方はご注意いただきたい。

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（文／しらべぇ編集部・だんの）