高須院長、「首相いじめてコロナ対策の邪魔するの止めて」 発言には賛否分かれる
高須院長がコロナ対策に対し、「代案がないなら協力すべき」と持論を展開。世間の反応は…
2日、高須クリニック院長・高須克弥が自身のツイッターを更新。与党・自民党の新型コロナウイルスへ対策についての野党からの追求やメディアの報道に対し言及した。
■「コロナ対策の邪魔するの止めて」
高須院長は、安倍晋三首相の発言が揺れている記事を引用しつつ、「野党の皆様、報道の皆様に余命いくばくもない老人からお願いいたします」とはじめ、「言葉尻で首相をいじめてコロナ肺炎対策の邪魔するのは止めて下され」と綴った。
対応が遅い、見当違いと様々な批判が飛び交っている状態だが、そんな状態を見かねたのだろうか。続けて「僕には首相が感染拡大阻止するために一生懸命やれることをやってるように見えます」と政府の対応を擁護。
ただ批判するだけではなく「対案がないなら、みんなで協力すべきだと思います。今は国難の時です」と持論を展開した。
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■質問にも回答
ツイートに対し、議員から「揺らぐ首相答弁のもとはなんでしょうか? 首相には危機感はあっても科学的知見は専門家のようにはありません。 だとすれば揺らぐ原因は、専門家そのものが間違っているか、首相が人か情報を見誤っているかのどちらかではないでしょうか?」と質問も。
それに対し、「まつりごとは戦略の方針をたてることにあると思います。戦術は専門家が受け持ち、責任は全て方針をたてた方が取るのが世のならいであります」としたうえで「僕は腹をくくった政治家を常に応援します」と経済的にダメージのある選択である自粛や休校を要請した政府を評価した。
■発言には賛否
代替案がないのであれば、批判ばかりするべきではないという高須院長の持論に「おっしゃる通りです。今は協力すべき」「対応の遅さはあったけど、今はそこを責めてるべきじゃないし、今できることをしようと自分も思う」といったリプライが相次いだ。
一方で、「それでも初動の対応はよくなかったし、今も場当たり的にしか見えない」「政府は一生懸命というよりも後手後手になってると思うけどなぁ」といった批判的なコメントも多くみられた。
今後、感染状況がどうなっていくのか不安は募る一方だ。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)