マツコ・デラックス、若者との世代間ギャップに自虐 「テレビ辞める」「老害だもん」
若者の留守電な離れから、話は意外な方向へ
■世代ギャップに崩れる
村上信五の「ギャップエピソード」を聞くとマツコは「和泉元彌さんわかる? セッチー」と客に訴えるが、反応が薄い。「和泉元彌さんのお母様、あの船場吉兆の女将みたいな…」と話すと笑いが。それを聞くと「え、船場吉兆の女将はわかる?」と驚く。
しかし乾いた笑いが起こるのみで、反応は今ひとつ。マツコは「え、わからないホントは?」「なんで笑ったん」と関西弁で再び嘆き。村上が「なんで関西弁やねん」と突っ込むと「同情で笑うのはええねん」とソファーに崩れた。
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■マツコは老害ではない?
自身を「老害」と語ったマツコだが、多くの視聴者はその話を楽しんだ様子。決して若者から敬遠されるような存在ではないだろう。
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,721名を対象に実施した調査で、「自分は老害になってきていると思う」と答えた人は2割。
自分を「老害かも」と思ったことがある人は、かなり少数となっている。
マツコは自虐的だったが、スタジオの観客や若い視聴者は「自分が知らない時代の話」を興味深く聞いていた様子。「老害」と感じた人は、少なかったはず。これからも日本人が歩んできた過去を、若者に遠慮せず語ってもらいたい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)