『丸富製紙』トイレットペーパー在庫写真に「安心した」の声 担当者に話を聞くと…
「供給不足はデマ」と頭で理解していても、不安はなかなか拭えないもの。そんな中で『丸富製紙』の写真付きツイートが話題になっており…。
トイレットペーパーの「供給が不足する」というウワサが広まり、各地で起こっている買い占め騒動。しらべぇでも既報のとおり、「ウワサは全くのデマ」であると判明したにも関わらず、買い占めを行なう客が一定数いるようだ。
そんな中、ある企業の放ったツイートが大きな話題となっている。
■何よりも雄弁なツイート
注目を集めているのは、静岡県・富士市に本社を構える会社『丸富製紙』のツイート内容。
2日、同社は「感染拡大に伴い、各地でトイレットペーパーが不足するなどの報道がされておりますが、当社は通常通り、生産および出荷をしておりますので、供給面には問題ございません」と消費者の疑念を払拭するツイートを投稿した。
さらに続けて、倉庫内に所狭しと積まれたトイレットペーパーの写真をアップし、「在庫が潤沢にございますので、ご安心ください!」と発信。同ツイートは3日の正午時点で約6万件ものリツイートを記録している。
こんにちは!丸富製紙です。
各地でトイレットペーパーが不足するなど、一部報道されておりますが、当社倉庫には在庫が潤沢にございますので、ご安心ください!
今後も通常通り、生産・出荷を行なっていく予定です。#丸富製紙 #トイレットペーパー #在庫あります #静岡県 #富士市 #製紙 #メーカー pic.twitter.com/ihQMoaoReI— 丸富製紙株式会社 (@maru_tomi0103) March 2, 2020
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■「安心した…」と相次ぐ反響の声
「百聞は一見に如かず」という言葉もあるように、どんなに「心配ない」「在庫はある」という情報をキャッチしても、不安で仕方がなかった人は多いはず。
そんな消費者の心配を吹き飛ばしてくれたツイートに対し、「素晴らしいです。こういう画像は安心します」「メディアは空になった店頭在庫より、こういう写真を発信すべきですね」「ありがとうございます。どんなツイートよりも安心できる写真です」といった反響のリプライが多数寄せられていた。